昨日CD買いに行ってレジに並んだら
前に幼女が千円札数枚と小銭いっぱいを握りしめて
動物の森DSを買おうとしてたんだ。

店員が十円と五円がいっぱいの小銭を数えてたら
10円足りなかったようで幼女がおどおどし始めた。
俺はそっとその場でしゃがんで自分の財布から10円玉を出して
「落ちてるよ」と言ってその子に渡してあげたんだ。

その子は満面の笑みでありがとうと言ってホクホク顔で買っていった。
レジが俺の番になったとき店員が「優しいんですね」と言って微笑んでくれた。
しかしそのあとCD買うのに10円足りなくシブシブ帰った。

11人で一杯になる店。
それが彼女ひとりで、
うつくしく鰻を焼いてうっすら額に汗をかき、
けれど疲れずお客様のひとりひとりに目が配れる。
それがこの席数なんだと、
その大きさにずっとこだわり決して大きくしなかった。
昼は手軽な丼なんかもあったけど、
夜は注文を受けてから鰻を割いて蒸して焼く。
だから焼き上がるまでかなりの時間がかかりました。
その時間を、酒を飲みつつ待つというのが
たのしいお店であったのでしょう。
いついっても、おじさんたちがニコニコしながら
飲んでいた。
ルールがひとつありました。
お酒は2合を越えては売らぬというもの。
酔っぱらいは嫌いだから、というのが祖母のこだわりで、
けれどすべての人が2合目の徳利を
売ってもらえるかというとそうじゃなかった。
2合を越えて売らぬというのが目的ではなく、
酔っぱらいには酒を売らぬというのが
ルールの意味するところでありましたから、
祖母が「あなたは酔っぱらってる」と判断した人は
お酒のお替りにありつけない。
判断基準はとても簡単。
お箸を箸置きに置かぬ人。
器の箸にひっかけたり、
あるいは箸置きに置いても
そこから正しい所作で箸を持てぬ人は、
美しくない人と判断されて、今日はお酒を売りませんと。
だからか祖母のお店のおじさんたちは、
みんなニコニコ、背筋を伸ばして
お酒をたのしく飲んでいた。
小さなお店の中にいる、全ての人が同じように行儀よく、
たのしくそしてうつくしく
誰の邪魔もしないで食事をするステキ。
食べる「モノ」が好きなのでなく、
食べる「コト」が好きな人たちで満たされた
レストランって素敵だなぁ、
と子供ながらにボクは思った。

宮崎駿の映画で有名な「魔女の宅急便」。
とてもほのぼのとしたストーリーで人気の長編アニメではありますが、「宅急便」という言葉はヤマト運輸の商標であるはず。
本来であれば、「魔女の宅配便」でなければいけないはずです。

実は、映画制作者や原作の著者も「宅急便」という言葉がヤマト運輸の登録商標であるということを知らずに、映画制作をしてしまい、気が付いた頃には、修正不能になっているくらい映画制作が進んでしまっていました。
あまりにも「宅急便」という言葉が一般化してしまったため、そんな肝心なことに誰も気付いていなかったのです。

気付いたというより、ヤマト運輸からの忠告で映画制作側が気付いた訳なのですが、結局、映画制作側とヤマト運輸とが話し合いをし、ヤマト運輸が筆頭スポンサーになり、また映画「魔女の宅急便」をヤマト運輸の宣伝に自由に使える権利を得たのです。
また映画制作中に、ヤマト運輸はあえて強く抗議をせずに、「商標権」だけをちらつかせて、相手の妥協を引き出しました。
本来であれば、ヤマト運輸側には訴訟等を起こすことも可能でしたが、大人気の宮崎駿作品ということもあり、その人気にあやかりたい、また逆に訴訟をすれば、企業的イメージの低下が考えられたため、したたかな戦略にでたのです。

そして映画公開前に、ヤマト運輸は大手新聞紙に全面広告を出しました。
「ヤマトは大きく成長しました。
今や、宅急便は一般名称となりつつあります。」
という宅急便という言葉の広告です。

これは間接的に宅急便という言葉はヤマト運輸の商標であることをイメージ付け、そして「魔女の宅急便」が公開されるときに、宅急便という言葉が頻繁にメディア露出すれば、その度に、宅急便=ヤマト運輸のインパクトを与えられると考えたのです。
実際、「魔女の宅急便」のCMやメディア露出するたびに、自然にヤマト運輸を連想された方は多いはずです。
そしてこの時、ヤマト運輸は、宅配便業界最大手の地位を確固たるものとしたのです。

いやぁ私はなんとなーくなんだけど、1960年代の若者の雰囲気と今の若者の雰囲気が似てるんじゃないのーって感じてたところだったから、まさに「ジャスト!」って感じで話が盛り上がった。

というのも、ツイッターとかブログとかを深くコミットメントしている人はうすうす気付いてると思うんだけど、

「もっと人生楽しくいきましょうよ。なんか日本人働きすぎと違うの?」

とかさぁ

「社会貢献おもしろすー♪♪」

「シェアハウスおもしろくなーい!」

的な流れとかさぁ、

「今新宿なう。今日語らない?」

的な会合の持ち方とかさぁ、

まさに1960年代のビラといういメディアに流れていた言葉と類似した言葉や当時流行していたような行動が生まれてきてるんだよ。現代のツイッター経由でさぁ。まじでおもしろいと思う。

oyajikunのたんぶらこ

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